こんにちは。給食のおばちゃんです。
今日は給食仕事の内容、働きやすさ、どんな人が向いているかを委託業者の私なりに紹介したいと思います。これから給食の仕事を考えている人は参考にしてみて下さい。💁♀️
給食の種類
《学校給食•センター》
給食の仕事とゆうと、だいたい想像するの小学校、中学校、小中一貫校ですよね。
- 100食〜多いところでは1000食を超す現場もあります。それと、似たようなところで給食センターとゆうのもあります。
- 市の職員と思われがちですが、大半が委託業者になります。
- 仕事の内容は《給食を作る》とゆう意味では似ていますが、食数が全く違います。センターでは何校もの給食を作るので何千食とか何万食になります。それにトラックで学校まで運ぶので配送の仕事もあります。
《保育園•こども園》
そして、小規模の給食になると保育園や、こども園です。
- 食数は30食くらい〜400食くらいで幅広く、仕事の内容もさまざまなです。
- 委託業者が入った給食の仕事→給食を作るだけ。
- 直営(園がやってる給食)→給食調理以外に保育士のお手伝い。(おゆうぎ会や運動会も借り出されます。)
雇用形態•給料💸
《学校給食•センター》
- 従業員の3%くらいが社員で残りは全てパートになります。社員といっても委託業者の場合は契約社員が多く、正社員の人はかなり少ないです。
- 契約社員、正社員の給料はほとんど変わりませんが、ボーナスや退職金が変わってきます。土、日、祝日、夏休みや冬休みが休みになるので、その分お給料が減ってしまいます。大きい委託業者なら、近くの現場に手伝いに行って出勤日数を合わせたり、休んでも6割給料が出る場合もあります。
- 給料は地域にもよりますが基本給が15万円〜18万円くらいとかなり少ないです。その他に役職手当てなどが付いてきます。時給の場合でも950円〜1,000円と最低賃金の場合が多いです。
《保育園•こども園》
- 正社員はほぼ栄養士のみ。あとはパート、契約社員が多いです。やはり時給も最低賃金の場合が多く、委託業者の栄養士だと17万円〜20万円くらいになります。契約社員の調理員でも15万円くらいから17万円くらいになります。
- 保育園、こども園だと土曜日も出勤する場合もあり、夏休みや冬休みがないので学校よりは働きやすいです。
仕事内容•働きやすさ
《学校•センター》
- 社員は主に大きな釜で調理、野菜の切り込み、洗い。その他に作業の確認や納品の確認など事務仕事があります。
- パートは基本的に調理補助。クラスごとに食器を数えたり、器具の洗いものをしたり、パンや牛乳を数えてクラスごとに振り分けます。野菜を洗ったり、食器を洗ったり、パンを数えたりと簡単に思えるのですが、量が多いのでけっこう大変です。特に野菜を洗うのも、学校•センター特有のシンク3つで3回洗い。ほうれん草などの葉物も1枚1枚虫が付いていないか確認するとゆう、気の長くなる作業です。
中腰のため、腰がメチャメチャ痛くなります。
- 働きやすさでゆうと、女性ばかりの仕事場とゆうこともあり人間関係はさまざまで、働きやすい現場もあれば、上下関係がキビしいところもあります。
- 何件も受け取っている委託業者なら、自分に合った現場に異動させてもらえることも可能なので、仕事自体がイヤじゃなければ働き働きやすいと思います。
- 給料の時にも話しましたが、休みがカレンダー通り、夏休みのような長期休暇があるので小さいお子さんがいる方や、扶養内で働きたい方にオススメです⭐︎
《保育園•こども園》
- 食数にもよりますが、赤ちゃんや子供なので1人分の量が少ないため、材料の切り込みも洗いものもそんなに大変ではありません。ただし、離乳食やおやつ作りがあるので、細かい作業やお菓子作りが苦手な方は不向きかと思います。
- 配膳方法も学校とは違い、盛り付けは1人分づつ用意してあげなくてはいけません。それに0歳や1歳のごはんの量と、4歳5歳の子ども達のごはんの量は違うので変えなくてはいけませんし、スプーンとお箸、コップの種類、おぼんなどクラスや現場によってさまざまです。
どちらにせよ、給料が安いのでたくさんお金を稼ぎたい方には給食はあまりおススメはしません。ですが、食事を出してすぐに子供たちや先生の反応があり楽しいし、みんなで料理を作っていく達成感があります。それに栄養バランスの取れたレシピも増えていくので給料が安くても、料理のスキルが付くことは間違いなしです。
給食のお仕事に興味がある方は参考にしてみてください♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。